フル免許保持者YouTuber「あきちば」による毎日の記録！

大連２日目のお写真です。私は歴史が専門ではないので、現在の職場に来てから歴史の知識が必要だと気づき、自腹でいろいろ取材に行っています。今回も、日清・日露・日中戦争のことを知るたびに、実際に行ってみたくなり、大連まで来たのです。


朝７時に起床、少し早めに食事に行ってみます。

朝食ビュフェーのメニューは毎日ほぼ同じで、マッシュルームのソテー、ミニトマトのソテー、焼きそば、ベーコンなどをとってみました。

ちょっと生ぬるくて、香港のインターコンチネンタルほどではありません。食事のランクは下のほう。でもカイロのラムセスヒルトンよりはおいしい。果物もおなか壊しません。ここ大連はサクランボ有名らしいです。エッグタルトは、マカオのカフェ・エナータのよりうまいかも！

今日は、ガイド料金800元（１万円くらい）払って、旅順に連れて行ってもらいます。車で１時間ちょっとです。今から数年前までは外国人は行きにくかったそうです。なぜなら軍港があるから。まずは、東鶏冠山北ほ塁移籍へ。ロシア軍が1900年から４年かけてつくったところです。砲弾型のゴミ箱がおもしろい。

日露戦争の弾痕があります。日本人って、人の国にきて、戦争してたんですね。

資料館があります。日清戦争から日露戦争までの中国側の言い分が書いてあります。私には、日本語の説明のお姐さんがつきます。目鼻立ちから絶対に漢人ではないな、と思い尋ねてみたらやはり満州人とのこと。目の色、背の高さが明らかに違います。この後、おみやげやによらせられます。私はしつこいの嫌いなので、５元でペットボトル買って終わり。

こういうきれいな建物はだいたい中国共産党の何かです。左右対称です。

水師営会見所旧跡。1905年に戦いに勝った日本の乃木希典とステッセルが会見したところ。ここもおみやげやのお姐さんが出てきて、日本語で解説。ぼろぼろになってきたから、おみやげ買って修復の代金に！という変な言い分。言われるとさらになにも買わない。

瑞鑫餐館という食堂。ここで昼食。昼食代込みなので、いくらから不明。おそらく、ガイドさんとドライバーさんのも込みで、私が代金として払っているんだと思います。まあいいや。

たべきれないほどのご飯でした。味はまずまず。さっきのおみやげ屋さんとグルだと思います。

２０３高地。さっきの食堂から車で１５分くらい。駐車場から歩いて10分強。日露戦争のときの激戦地。標高が２０３ｍだからこの名がつきました。。

有名な旅順港。これはすごい港です。天然の良港とはまさにこのことです。真ん中の中州は虎のしっぽになぞらえられています。

２０３高地の山の入り口。この先に、おみやげ屋があって、本を買えとしつこく迫ってきます。歴史好きの老夫婦で旅行慣れしておらず中国語もできない人は要注意。

スパイの川島芳子が住んでいたところ。愛新覚羅溥儀も住んでいたらしい。今度博物館になる？とのこと。川島芳子って、私の中学校の美術の先生が同姓同名の川島芳子という人で、そのときにスパイの話を聞かされて育ちました。

旅順の旧ヤマトホテル。なんと夏目漱石も泊まったことがあるらしい。ここで、中国人民解放軍のグランドハイエースがエンコしていました。

旅順駅。ちょっと降りてみたかったですが、車窓からのみ。

星海公園。ちょっと前までビール祭り、やっていたそうです。残念。

半日ツアー、終わって今度は一人で路面電車と歩いて大連港へ行ってみました。その前にまず大連駅へ。人、すごい。あとゴミ箱汚い！

路面電車は１元で乗れます。やすいよね！民主広場で降りて２０分くらい歩きます。この建物は大連で昔一番高い建物（７Ｆだて）だったらしいです。

ちょっとだけ坂上って二七広場からまた大連駅まで戻ります。

夕方の中山広場

フードコートに入り、12元で江南瓦罐という店で、芸豆排骨というのを食べます。

どうせ発音しても通じないので、私は紙に書いて、レジに見せるようにしています。中華圏では絶対に通じます。

牛肉の骨付き塊に、インゲンと男爵いもが入っている、中国風の肉じゃがです。米は長粒米で、もぐもぐと食べます。買い方は、中央にお金を払うブースがあってそこで１２元払い、カードを渡されるというもの。わかれば簡単。写真はフードコートの中。