エヴァー航空BR189便(羽田>台北松山)搭乗記2012年08月12日

2012年8月12日日曜日、中華民国・台北へ行くために、エヴァー航空BR189、羽田>台北松山まで乗ってみました。夕べ、大連から戻ってきて、すぐに今度は台北へ行きます。座席は発券時にFIXされていて、変更はできません。

たまたま30のAになっていたので、翼の上ですが、特段いやな席ではありません。EVER航空は、ITINERARYの紙ペラだけでボーディングするので、少々心配。

BR189は、羽田を10:50に出発。チェックインの集合は8:50ということで、TIATの駐車場が絶対に混んでいるはずだと思い、自宅を7:10のかなり早めに出発。首都高は高井戸から入路。浜崎橋が赤く箱崎経由かと思いましたが、羽田行きのリムジンバスが浜崎橋へ行くので絶対大丈夫だと認識し、そのままリムジンバスの後を追います。

空港直前で、34Lから737-800がテイクオフしていきます。家内が「ずいぶんおなか見せて変な飛び方しているね」とのこと。ハミングバードデパーチャーで、珍しく大田区内にレフトターンで入っていくSIDなので、説明しました。


途中一ノ橋から浜崎橋まで例のごとく流れが遅かったですが、空港にはたった50分で到着。8時から約30分駐車場に入るために待ちます。この時間は、国際線到着機が少なくあせります。

チェックインカウンターはすでに並んでいます。ほとんどが日本人。ただしカウンターがグループで対応しておりはけがよい。加えて出国審査は意外にすぐ終わりました。

スカイラウンジでちょっとだけ時間をつぶします。なぜか日経がない。Wall Street Journal ASIA、朝日、毎日、産経、International herald tribuneに目を通します。THE JAPAN TIMESはなかった。。

BR190は沖止めからトーイングカーで出発前に牽引されてきました。機体はA330-300で機体番号はB16331。キティー塗装。

床下のこの2本の管はなんだかわかりますか?わかった人は、あきちばまで。

107Aからボーディング。昨日とはうって変わって客層が日本人の観光客へ。

107AのPBB、L2ドア。客層は本当に様々で家族連れも。ここでスーツ組はほとんどみかけません。

左側にはCXの747-400がいます。香港行きですね。

30のA。翼の中央部です。エンターテインメントシステムは新しい。キティーのお友達の男の子の頭に毛が生えているのが気になります。

BR190は満席で、羽田を定刻にランプアウト、プッシュバックで北側へヘディング。 16Lからテイクオフ、ライトターンでクライムしていきます。ただし、左窓はまぶしいので特段景色を堪能するわけでもありません。

東京湾の真ん中でベルトサインオフ。左側には内房の海岸が。

足摺岬でYミールが出ます。サービスは、前のほうから始まるので、翼付近の30あたりはサービスが最後のほうになります。

ミールは、冷たいお弁当と暖かいカツドンからチョイス。もちろんカツドンを選びます。BRはNHとコードシェアなので、おそらくANAC製造のものをケータリングしているのだと思います(←調べたら正しかった。)

フルサービスとはいえ、お酒は一度だけの提供です。私は台湾ビールをリクエストしたのですが、「なくなったと」のことで、キリン一番搾りが供されます。サンリオのキティーとコラボしているので、何でもキティーです。キャラ好きなので、ほっとします。

これはおいしい!昨日のJALのC席では、同じハーゲンダーツのただのバニラが出ましたが、食べ始めたら色がついていて、何だろう?と思ったらバニラプディング味。

羽田からは、横須賀、河和ボルタック、潮岬、宮崎、台北の順番で飛行。

ヘッドアップディスプレイ状の画面も。ちゃんとヘディングとALTが出ています。

台北松山へは、まず桃園の近くまで降下、発電所を左にみてレフトターン。左に淡水の町が見えます。そのまま降下してRWY10へタッチダウン。松山は雷雨で、翼上のスピードブレーキから雨のしぶきがたちます。

台北の松山機場は、はじめて利用します。今まで台北に2回来ています。もちろん桃園空港からでした。晶華酒店のホテルの窓から松山空港への着陸機を眺めていたころを昔日のことのように感じます。

バッゲージクレイムでは、食品探知犬のビーグルが活躍。私の リュックもハンドラーさんから英語で「荷物、床におろしてみて」と言われ、「どーぞ!」と言ってクンクン嗅いでもらいます。かわいくてかわいくて!「がんばれー!」と言ってあげました。
そのまま、MRTで台北駅へ向かいました。4ヶ月前に、アイランドホッピングで与那国島まで来ましたが、そちらのほうがお金がかかり大変でした。