国会図書館でおもしろい論文見つけた。2016年02月27日



いつものように国会図書館へ。高井戸山崎パン前で少し混んでいました。理由は、車線変更の車でした。今日は迎賓館、自民党前を通過。

空いています。卒論修論の時期が終わったからなのでしょう。かなり通っていますが、112月1月まではシーズンですね。

今日はひょんなことから、疲労と休養の科学 という学術誌です。
熊本大学名誉教授の佐々木さんという先生が特集編者になっているもので、ギネスブックで高熱、低体温などの事例が掲載されています。

この中で、ヒトの高体温のギネス記録が、熱46.5度というもの。通常は42度がMAXのようです。それ以上上がるとタンパク質が凝固するのでしょう。で、ゴキブリは41度が致死温度とのこと。

もひとつ。低体温を起こさずに1時間耐えられる最低気温というのがあって、ヒトは-1度ですって。寒っ!体温は18度で心停止とのこと。冷水につかっている温度と推定生存時間のグラフもあります。水の熱伝導度は空気の20倍なんですって。
高齢者は、特に注意する必要があるそうです。

動物は寝ないと2~4週間で死亡するそうです。へー。ヒトは11日寝ないのが最長なんですって。