近衛文麿の荻外荘へ2012年05月20日

行ってみました。そんな建物が荻窪にあるなんて初めて知りましたので、早速行ってみました。自宅を13:10に出て、今日は自転車で向かいます。自宅からゆっくり30分走行すると荻窪へ。

まずは大田黒公園へ。この公園は、評論家大田黒元雄氏の家で、没後に杉並区に寄付されたようです。茶室が有料で借りられ、訪問時にもお茶会みたいのをやっていました。私がよく引き合いに出す、「門から玄関まで100m!」というまさにお屋敷です。庭がすごい広い。


ここからチャリで、荻窪駅南口側へ2分行くと、昭和5年創業という老舗旅館西郊があります。一生に一度だけでいいので、宿泊してみたいです。

最後は、近衛文麿の別荘の荻外荘(てきがいそう)です。現在は私邸で、内部見学はできません。門構えもすごくて、ここから近衛首相が出入りしていたと考えると、歴史の重みを感じました。東条英機もここに来ています。

近衛文麿は、戦犯となってしまい、この家で青酸カリを飲み服毒自殺をしています。

近くの電柱には、「荻外荘」という文字が見えます。2時間弱のミニ歴史散歩でした。荻という漢字がテキという音読みになるのは不思議です。ただし、似ている単語で夷狄(いてき)というのがあります。これと同じグループなのだと思います。

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