日産LEAFの運転インプレッション2012年06月09日

思いがけず、予想だにせずLEAFに乗れました。まず借り受ける時、車体チェックします。が、雨天でボディに雨粒があって、どこに擦り傷が あるかわかりにくい。

ボディーカラーの青、バンパーはクラッシャブルでベコベコ。ただし、ボンネットは金属。両者に塗装が同じように上手にほどこされていました。ただ、晴天だと違いわかりません??と尋ねたら、その通りとのこと。



メインの電源スイッチは、プリウスの思想と違って左側。1回押しで長押しではありません。長押しすると違うモードになるそうです。ステアリングチルトのリリーススイッチはかなり下側に。

プリウスのようなピーン音は聞こえません。

パーキングブレーキは、通常のサイドの位置で左手で動作。スイッチ式でリリースは押します。かけるときは引っ張ります。

フィーリングは一般車と変わりません。トルクフルで2.5リッターのクラウンと同じ程度の馬力だそうです。走行音は、残念ながら雨が降っているので判断しかねますが、乗用車と同じ程度でした。ただし、実験車ではもっと静かで、味付けしているとのこと。

ワイパーモータも、静かなものを採用。アクセルでの加速印象は、ノアと全く同じ。エコモードは加速がプリウスより悪いです。田舎道で誰も走っていないところなら大丈夫そう。

ATセレクタのパーキングモードはスイッチを押します。シフト動作はプリウスと全く同じ。中立位置から右下に倒すとD。もう一度同じ動作をするとエコモードに。ニュートラルだけ2秒長倒し。プリウスは倒しただけでNになります。ここが大きな違い。思想としてニュートラルが必要ないということらしい。

パーキングブレーキがかかっていても、アクセルを踏むとなぜか自動リリース。パーキングブレーキを作動させると、日本向けは実際にかかるそうです。電気でワイヤーを引っ張る。海外輸出モデルでは仕向地によって、かからないところもあるとのこと。

フットブレーキの遊びが少ない。GT-RやフェアレディーZもこんな感じらしいです。ただ、効かせるためには若干踏力がいります。応力が強めです。この車にはきちんとブレーキフルードがあるんですよ。

走行モーターには小さいファンがついています。走行バッテリーは充電するときに、温度が上がるとのこと。ですので、温度メータがあります。基本的にLEAFは低温でも動くのですが、12Vのバッテリーのほうが動かないケースがあるようです。

ステアリングの径、太さ、重さはちょうどよいし、マツダ車やfitのような変な電動モータの音がしません。油圧っぽいチューニングがされていました。

満充で160km程度走れるそうです。同乗してくださった日産自動車の社員さんに感謝します。全ての質問に答えてくれました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://chibaakira.asablo.jp/blog/2012/06/09/6473595/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。