大型バス事故について2012年04月30日

昨日発生した、大型バス事故について。

・今まで、相当数のバスやタクシーに乗ったことがあり、毎回、可能な限り運転方法を観察するようにしています。ただし、今まで何度か、ドライバーさんが疲れていて、信号待ちの時に目をつぶっているのを見たことがあります。

・今回、仮にドライバーさんが、瞬間居眠りをして、側壁にぶつかってもバス自体では死者は出なかったと思います。左の防音壁に接触して、ブレーキをかけ、それに追突して死亡事故が起こる可能性はあります。

・今回大事故になってしまったのは、下にある道路をオーバーパスするところに設置されている鋼鉄製の防音壁が始まったまさにその場所に、突っ込んでしまった点です。防音壁が凶器となったのです。

・今後の事故対策としては、防音壁の軽量化、そして、防音壁の開始場所に、道路の外側にR(カーブ)をつけ、道路の外側に反らせてやれば悲劇は起こらないはずです。

・今から20年ほど前から、乗用車に関しては衝突実験を積極的に行い、公開までもするようになりました。オフセット衝突や側面衝突もテストしますが、このような衝突方向には全く対応できていません。希ですから。

http://www.nilim.go.jp/lab/gdg/facilities/

・そもそも私はバスに乗ると、一番前に座ります。ちょっと怖くなりました。

・写真は、日産ディーゼルの12m大型バスの最前席から。ここに座って激突したらアウトですね。

午前中は吉祥寺のヨドバシカメラやロフトで買い物。ヨドバシの地下駐車場へ。昼食後、寝てしまいますが、寝ても疲れが全くとれません。ここ数年で一番疲れています。