モンゴル・ウランバートル2日め 町歩き2007年08月09日

今日は様子見のため、パナソニックのコンデジを持って歩きました。ガイドさんに連れて行ってもらいます。部屋でコーヒー呑もうと思ったら、なんとポットがない。モンゴル語でメモして、電話かけて「部屋でコーヒー飲みたいからお湯頂戴」と説明。一応通じた。お湯は、ハローンオス。オスは水。たぶん英語の方が通じます(笑)。モンゴル語で「もしもし」は「バエノー?」。



旅行社のベンツのSクラスでいろいろ連れて行ってもらう。ベンツは職場の方が乗っていた左ハンドルの560SELに乗せてもらって以来。ベンツ、何とマニュアルです。Rは左上に入れるタイプ。私は間違えそう。












朝起きた。早速3階で食事をする。今まで高いホテルなどに泊まっているので、ちょっと寂しい感じがする。野菜はすべて酢づけ、ピクルスになっている。ソーセージ、パン、ポテトなどがある。

意外とうまかったのは、リンゴジュース。透明なやつ。蜂蜜の味がした。たぶん入っているのだろう。昨日は、北京五輪の1年前ということでセレモニーが行われていたようだ。その録画をCCTVでみた。あの天安門が金色に光り、またジャッキーチェンが出てきたのでおどろいた。何故8月8日かがわかった。8という数字、中国では縁起がいいからだ!

この式典、中国語、英語、フランス語の3カ国語でやっていた。普通話も英語も聞きやすい発音。ただ、3つ目の言語、最初は上海語かと思った。女の人。何でフランス語だとわからなかったかというと、フランス語の音の高さに原因があるもよう。中国語は高い、フランス語は低いのに、中国語の音の高さで話していたから。それぞれの言語に音符のようなキィの高さがあることを改めて認識する。ちなみに韓国語も日本語よりは低いはず。

部屋で休んで、13時にガイドさんが迎えにきた。始めに日本大使館近くの旅行社に行ってお金を払う。それで市内観光につれていってもらう。夕食込みで50ドル。ガイドは、大阪外語大学に留学経験もある、D君。


日本語が大変に流暢で、全くストレスなくすごすことができた。感謝。まずは、歴史博物館へ。ここでは入り口でちょっと怪しい人がたむろっているだけ。モンゴルの歴史などがわかる。新石器時代からの展示がある。韓国語のガイドが、「ヨギヌン(こちらは)シンセッキルル」と言っている。新石器は韓国語でもシンセッキみたいだ。



一通り回って、ウランバートル気象台の前を通ってもらう。すぐにガンダン寺。ラマ教のお寺。すごい高い仏像がある。ここでは入るときに、日本語で「ハトノエサ~」という子供たちがよってくる。入場料を払うところにも子供たちが入ってくるのでちょっとだけ注意。

マニ車を生まれてはじめて回した。五体投置用の板もある。モンゴルがラマ教の国だ、二宮書店の要覧にかかれていたが、実際は無宗教の人が多いとのこと。

次には、ボグドハーン宮殿博物館へ。昔の生き仏の冬の宮殿とのこと。なんと飾るものがないとのことでペンギンさんの剥製も置いてあった。古い木造の作りで、火災が心配になった。

モンゴルは写真を撮ると入場料が加算される。ビデオは5万トゥグルク、日本円で5千円くらいとられる場合があるので注意。生き仏の宮殿だったらしい。モンゴル人はチベット仏教に対して、生き仏が人殺しをしていた、という理由であまり良くは思っていないようだ。



▲ラマ教のガンダン寺。小学生くらいの子供達が「ハトノエサー」と言って寄ってくる。マニ車を回している。ちょっと転がり抵抗があり回りが悪いので、家にあるCRCクレ556かなんかの油を挿したいところが本音。

▲五体投置。近くにいる白人が苦笑いしている。日本人としての国家の品格を保たねば ▲道路際に機関車などが展示してありました。自動車の部品ザハ(市場)がある辺り





▲ボグドハーン宮殿博物館。昔の偉い人の屋敷だったところ。 ▲ザイサントルゴイの丘にあるオボー(石積み)左回りで3回廻ると良いとのこと。

▲ザイサントルゴイから見たウランバートル市内。ウランバートル市、の説明をするテレビは必ずここからの俯瞰を映します。

▲丘からゲルも見えました。都市内にこうやってゲル住まいされている方、たくさんいらっしゃるようです。モンゴル人は食事と言えば肉がないとダメらしい。ただ、野菜を食べないとバランスが悪い、という認識はあるもよう。次にザイサントルゴイという丘につれていってもらう。ベルリンまで行ったという戦車が飾られている。入り口でいくらかガイドさんが払ってくれてぐいぐいあがっていく。駐車場で運転手さんが、ガイドに声をかける。「ここスリ多いよ」とのこと。スリはふつうの格好をしているから、ガイドもわからないとのこと。



階段で上っていく。ウランバートル市内が一望できる。とってもきれい。最高。下りで怪しい家族連れを発見。白人がアクセサリーを露天商から買い物していて、下りの階段でお母さんと子供がずっとお金のほうをみていた。さて、私。喉が渇いたのでペットボトルでも買おうかと思って店に入ったら、なんとその家族連れも入ってきた。もう一人男のやつも入ってきた。こいつらグルだ。と思った。ガイドのD君が中に割って入ってくれて、難を逃れる。特に被害はなかったが、丘のふもとも商店はちょっと怪しい。ここにも韓国人がとっても多い。

次に町中に戻って自然史博物館へ。ここには自然に関する展示が多い。といってもメインは恐竜。あとは剥製ものが多かった。6時で閉まるので、最後のほうは追い出しモード。どんどん電気消されていく。

夕食につれていってもらう。何度か渡った町の南側のお店で。たぶん旅行社とくんでいるのだろう。野菜のピクルス。キムチもあった。パンが出て、牛肉もでた。マクドナルドの肉みたいに感じたらしい。ケチャップ味だった。すんごいうまわいけでもない。

運転手さんを待っている間に、お店につれていってもらう。ビールを買うため。お魚も売っていた。ただし、川魚は死んで浮いている魚を売っている場合があるとのことで、モンゴル人はあまり食べないとのこと。すぐさま、ピックアップしてもらい、ホテルにつく。

だいたいアジアのホテルでは、CCTVをみていることが多い。ただ、今回はロシアのチャンネルがいくつかみれたので、ロシア語の勉強をかねて、みてみた。 ▲食事したレストラン付近日本車のオンパレード CR-Vでしょ、チェイサーでしょ・・・。


▲このマークⅡのアバンテ、長野トヨペットのステッカー貼ってありました。シャングリラの事務所ビル。このウランバートルは外資のホテルがない唯一のアジアの首都らしいです。ただ、シャングリラの事務所ビルが建設されていました。



▲レーニン像

ウランバートルホテルの前にレーニンの銅像がありました。ペレ・ストロイカで壊されておらず、未だに残っているんですね。

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