中型二種府中一発免許 3回で合格。2013年11月20日

(長文です!)

午後お休みを頂戴し、府中試験場へ。

今日は私一人だけの受験。前回受験の10月1日から50日も経過しており、忙しくもあってほとんどイメトレできていませんでした。

また、中型二種は受験者が少ないので、技能試験課さんに何度も電話して、この日ではダメですか?みたいな連絡をさせていただきました。

快晴で落ち葉舞う今日、3回目の受験。いつものように、受験票裏面に住所と氏名を書き、3番のプラットホームで待機。府中での一発受験も、通算8回目(大特一種3回、普通二種2回、中型二種3回目)。システムはすべてわかっています。

試験官はいつもの方です。3回とも同じ方というのも珍しい。「警視庁」と書かれたいすゞエルガ29人乗りの試験車両に乗り込み、試験執行の確認をします。ただし、質問だけとします。

「交差点の中にある真ん中のペイントって踏んでいいんですか?」

→「大回りしなければOK。」

「国道20号の狭いところで車線をはみ出すときに、ウインカーを上げるのですか?」

→「ケースによるよね。とのこと。」

試験官からのアドバイスによれば、水切りを走らないこと。水切りは強度が弱いから。あとは、補助ブレーキに足かけるような運転ではダメとのこと。なるほど。

腕時計をはずして、本気モードへ切り替え!全長8.9m、2m31.5cm幅のバスを運転します。

では、乗り込み、椅子の調整、ステアリングチルト、ミラー合わせ。バッテリースイッチ入れて、ニュートラル、ブレーキクラッチ踏んで、イグニッションon。

右ウインカーを上げて6点確認(私は、ルームミラー、乗客確認、左目視、ミラー、右目視、ミラーの順番)を行い、2速に入れて出発。

一旦停止して、安全確認して左折で本線へ。3速で加速してポンピングでブレーキ踏んで外周右折、すぐに障害物があるので、ミラー合図、安全確認して第二通行帯へ。

右折で右方向変換へ。入れる場所に一旦停止し、安全確認。6点確認して、左へ切ってまっすぐ行って戻します。あんまし角度を付けると、左前のタイヤ接輪が怖いので、1回転切って戻してだるくします。

6点確認後、バック。今日は、ずいぶん左に寄ってしまいました。助手席の窓枠の半分のところが、縁石にあたればいいので、押し込みます。「もう一度前へ出ます!」と宣言し、右一杯に切って右寄せします。「入りました!」と宣言。

「じゃあ右に出て!」というので、出ます。その際、右後輪が、ギリギリでした。もうちょっと前に出て切ればよかった。

外周を走って、また右折。すぐに左折で坂道発進。ホイールパークを使い、これは余裕でこなせます。下りになって、フットブレーキはポンピングでエンジンブレーキで慎重に、右ミラー確認して右寄せしながら下ります。

一旦停止。よく安全確認をして、右折。すぐに第二通行帯へ車線変更し、外周。

今度は鋭角。いつもの左入り、右切り。今日は、切るのが遅くなり、左がきつい。バックで左一杯に切ります。こういう時は、直線バックするのがよいでしょう。右に切っていくと、左前輪があたるので、もう一度バック。そして、今度はギリで右に出ました。

左に出てからすぐに右折、また右折、左折、さらに左折で後方車体感覚。1回目、70cm、2回目も70cm。50cm以内で減点なし。窓からポールが7つ。7本では遠いです。今日は久しぶりの運転なので、寄せすぎて外に出れないよりは、寄せないで減点されたほうがよいと考え、それでOKとします。

右ウインカーを出し、本線へ。すぐに右折車線に入る必要がありますが試験車両のプリウスがいるので、待ちます。3番ホームへ。中扉ではなく、頭をポールへ停車。これは大丈夫。

ニュートラル、ホイールパーク下げ、イグニッション切り、バッテリースイッチ切り。椅子下げ、ベルトはずしで場内試験終了。

試験官より「路上へ出ます!」と言われ、安堵します。トイレに行き、戻って13:30に出発。試験官の運転で、東八へ。直線部分で運転交代。

路上試験が始まります。

座席位置、ステア、ミラー調整。バッテリースイッチを入れ、イグニッション。ウインカー上げ、2速入れ、6点確認、ホイールパーク上げ、オーバーハング確認、そして再度確認。リアオーバーハングを気にして、あまり派手に切りません。東八は制限60キロなので、一生懸命アクセルを踏むのですが、55kmくらい。この先の交差点を右、と言われ、車線変更禁止区間で右ウインカーを上げ、終わったところで車線変更。右折で三鷹七中への狭い道へ。

電柱で路端停車。コツは、中扉の戸袋窓の真ん中に電柱が来ればよいでしょう。あんまし、細かくなくてもよいみたい。停まる時は、前の安全確認をして、扉をちょっと見るのはOKみたいです。ハザードは、ワイパースイッチを手前に引っ張るタイプ。

出発。左折、右折。東京外語大近くで再び路端停車。左折で外語前を通り、右折で甲州街道。

試験官から「この前もこのコースだった?」と訊ねられ、「はい!」と答えます。こないだここでブレーキを踏まれたので、緊張します。試験官から指導があったので、左の樹木や右のセンターラインの間隔を、ミラーを使って車体を導きます。

右車線からはみ出て走行していると、意外にも普通車はより右側を走ってくれたり、4t車も譲ってくれます!

左折して京王線のほうに。また左折。30kmの道路を走行。電柱が寄っています。歩行者保護をしながら、左折、信号1回通過して、左折。

やや幅の広い道路へ。駐車車両がいるので、こないだ指導されたように、ちょっとしたことでもウインカーを上げます。

最後はゆっくり走って!と言われ、停車。

左のスイッチを手前に1回、ハザード点灯、ニュートラル、ホイールパーク。イグニッションオフ、バッテリースイッチ切、椅子下げて、「駐車しました!」と宣言。淡々とこなします。

試験終了です。警視庁試験官の運転で戻ります。3番に到着し「合格です」と言われます。14:10。

職業を聞かれ、ドライバーではないと判断しされたようで「リアオーバーハングの確認が抜けている時がある」、と指摘されました。気を付けます。

38番窓口に受験票を提出。待って、2050円払って、技能試験待合い所で待ちます。けん引を受けているおじさんとお話。

15:50に呼ばれて写真撮影。そしたら10分で免許来ました!はや!。「おめでとうございます。何回目ですか?」「三回っす!」と言って、免許もらいました。

免許もらって確認してみると、今回は「中型は8tに限る」、という文言がなくなりました。私は大型あるので、もともと必要ないな、とは思っていました。また、昔は更新期日が延びなかったのですが、平成30年までとなりました。

中型二種免許はほとんど意味をなさない不思議な免許です。

バス会社に就職するためには、大型二種免許が必要。あえて言えば、ロケバスです。マスコミの方々が、ロケをするのにスタイリストさんや俳優さんを乗せる二種免許。

タモリクラブなんかでつかわれているやつ。その免許です。ちょっと思い入れがありました。大切にして安全運転をしたいです!

中型二種を取得するのにかかった費用

上江橋モータースクール「大型二種」教習
28000円 2時間練習(入学金含) 日野ブルーリボン11mロッドシフト
18000円 2時間練習 日野ブルーリボン11mロッドシフト
 3000円 体験30分 いすゞキュービック9m中型 ロッドシフト車
 3000円 体験30分 いすゞキュービック11mフィンガーシフト車

府中一発 技能試験
 7650円 1回目 2013年8月15日(木曜日) 場内方向変換でポールに当たって不合格。後方車体感覚広いところ。
 7650円 2回目 2013年10月1日(火曜日) 場内減点無しで路上へ。国道20号で左寄りすぎでブレーキ踏まれて不合格。雨の日。
 7650円 3回目 2013年11月20日(水曜日) 場内鋭角がきつく
後方車体感覚も2回とも70cmだったが合格。

免許発行手数料 2050円
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合計 77000円でした。これから大型二種は受けるので、その練習になれば幸いです。教習所に行くと、普通二種からのアップグレードで20万かかるので、半額以下ですね。

写真は700円でした!

あと一品☆ほうれん草とえのきの中華風炒め2013年11月20日

いつもの電車で出発。仕事の休みの手続きをして青梅特快で帰宅。かけそばを食べます。

車で府中試験場まで。7650円払い、13時から中型二種の受験。秋に府中に来るのは初めて。鋭角コースは落ち葉できれい。ただし、落ち葉がたくさん積もっていて見にくい。

1330から路上へ。戻りは14:04。14:30から2050円払い、15:45まで技能試験室で待機。写真撮影してから、10分で免許でてきました。びっくり。

大気が乾燥していて静電気すごい。

その後、三鷹市内でリッター144円で11.83リッター給油。1704円で完璧満タン。戻って車の窓ふきして、練馬北裏青梅街道まで5kmを41分でウォーキング。

図書館で日経MJを閲覧。食材調達して、一品だけエノキとほうれん草のソテーをつくります。少々しょっぱかった。