23区と西多摩を結ぶ中央線・青梅線675T(旧613T、旧611T電車)について2016年03月31日

23区は約800万人、多摩地区は400万の人口がいます。その多摩と23区をつなぐ列車がこの、東京駅発6:38、立川7:31、拝島7:43の611Tだと思います。

私はこの電車に通勤で、600回以上乗りました。

三鷹では特急に抜かれます。その後、武蔵境で降りた分だけ乗ってきて、東小金井で乗ります。武蔵小金井では、反対側のホームに八王子行きがとまっていて、それに座って乗り継ぐ乗客が急ぎます。

国分寺では乗ってきて、西国分寺では乗り降りあり。国立では小学生が降ります。立川で乗客の7割が降りて、4割乗車。

この後、青梅短絡線をよいしょ、と登ります。ポイントで揺れて、身体が進行方向右に揺さぶられます。単線で、平坦になったのは旧武蔵上ノ原駅跡。残堀川のところで、立川バスが待っています。デッドセクションを通過。西立川駅へ。直前のポイントで揺れます。

東中神では昭和高校の生徒さん、中神では文明堂の工場バスがいて、フランスベッドなどの事業者関連さんが下車。昭島では、モリタウンさん、あるいはIHIさんの関係者が下車します。乗ってくる人は少ない。

その後、拝島では多摩高校、青梅総合高校さんの学生さんが乗ってきます。もちろん東海大学菅生高校さんの学生さんもいます。ここからは学生列車です。

ということで、この列車に思い入れがありました!今日この電車に乗るのが最後で、とてもとても残念でした。ちなみに、2015.3のダイヤ改正からは611Tに、そして2016.3改正からは675Tに列車番号が変わりました。

2015.3のダイヤ改正では、JR東さんの需要予測がはずれました。というのも1本前の電車が河辺どまりになり、その先の東青梅、青梅に行く高校生が、この611T電車に集中。結果として拝島駅多客となり、列車遅延の原因となってきました。

もちろん夏休みや2月から3月は混雑はそれほどでもなかったです。

そのため2016.3改正からは前の河辺行きが青梅行きに延長され、この4月からは混雑解消なされると予想されます。

あと、この電車、GWあけから6月中旬までの1ヶ月半、三鷹で特急通過後、千葉の中学生を長野県に修学旅行に向かわせるための団臨が走ります。そのため1分だけ遅発になります。

さて、今日も一生懸命仕事をしてご挨拶をして終わりでした。