悲願・とうとう運転したトヨタ・センチュリー!センチュリー試乗記 ― 2013年08月22日
「生きているうちに運転できるかな~」と思っていたセンチュリー。前の前の職場で、「運転できるよ」、という話を聞いたことがあるのですが、まさか身近でできるとは思っていませんでした。
お台場にあるトヨタのMEGA WAVEというところです。予約をして乗ってみました。全国広し、といえども凡人が試乗ができるセンチュリーはこれ一台だと思います。
エンジンかけない状態ですと、アムラックスで座席に座ったことがあるのですが、この瞬間がやってきました。シートの前後は、セル回すまでできません。
エンジンは窓を開けてかけたので、セル回す音などは普通のと変わりません。 ただし、エアコン3つまでファン回しましたが、エンジンの音しないんです。
もしかすると生まれてはじめてフェンダーミラー車に乗ったかもしれません。 私は、免許を取ったときからドアミラーの時代なので、フェンダーの画像の 小ささには驚きました。
アクセルによるノーズダイブは、グランドハイエース並でしょうか。少し強めにアクセルを踏んだ時にはじめてエンジンが廻っている音がします。
本当に静かなんです。感動。
ステアリングは、20年前のカムリと同じ軽め。ブレーキはよくききます。 行きたい方向にしかるべき回転数で体がいきます。
やはり体がでかいので、隘路では左右を確認しながら慎重にステア操作。ATは、86と同じで、右に倒してマニュアルモード。1までよく落ちます。サイドは足踏み式ですが、リリースボタンが非常に小さいです。
エンジン切ってキノコ型のドアノブを操作して、ドアを開けて下車。あのフィーリングは、たった10分間ですが、もう忘れません!あえて言うと、黒を運転してみたかった!最後の写真は、吉祥寺で撮影した内閣総理大臣用センチュリーです。カーテンやブルーライト、SP用ドアミラー。これを取り回せるやつはすごいゼ。
コメント
_ 鳳凰&ヴォランテ ― 2014年08月31日 13時15分28秒
_ 管理人あきちば ― 2014年09月03日 23時24分01秒
鳳凰&ヴォランテ様 はじめまして!コメントありがとうございます。
センチュリーが工芸品だというお言葉、感動しました。レクサスの最上級者より価格がたぶん安いとは思いますが、技術よりはクラフトマンシップが卓越するモデルなのですね。
価格の高いもののほうが長持ちする、ということなのでしょう。私は試乗でたった数KM走っただけで、その良さの神髄まではわかりません。ただし、「車格」はレクサス最上級モデルよりも上にあることは確かだ、ということがわかりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。もう一度運転してみたいです。
センチュリーが工芸品だというお言葉、感動しました。レクサスの最上級者より価格がたぶん安いとは思いますが、技術よりはクラフトマンシップが卓越するモデルなのですね。
価格の高いもののほうが長持ちする、ということなのでしょう。私は試乗でたった数KM走っただけで、その良さの神髄まではわかりません。ただし、「車格」はレクサス最上級モデルよりも上にあることは確かだ、ということがわかりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。もう一度運転してみたいです。
_ 鳳凰&ヴォランテ ― 2014年09月05日 16時03分55秒
お邪魔致しました。
まさしく匠の技、クラフトマンシップ、その通りだと思います。
また、センチュリーは基本的にはカタログモデルとはなっておりますが、実際にはカラー、仕様など様々な特別オーダーが可能です。
我が家にLS600hも既にございますがLSは私も親父も、良くも悪くもLSは量産車、あくまで「高品質な大衆車」だと感じています。
製造側としてはセンチュリーは「日本のもの作りの極み」、「伝統の技の継承」を本来の目的とされているそうです。あくまで日本の伝統の極み、という考え方の為、センチュリーには「トヨタ」のマーク、エンブレムは敢えて付けない、日本の象徴だ、と。
モデルライフが長く、全く利益度外視の為に価格は本当にバーゲンプライスです。実質的には3000万円級のコストなのだと伺っております。その他、英国のスポーツクーペも所有しており、祖父の代より幾多の欧州車も経験致しましたが、センチュリーの製造過程を知り、センチュリーに触れますと欧州車もオモチャの様に感じてしまいます(笑)。と、申しながら家族用に欧州車も所有致しております(笑)。
我が家もそろそろまた入れ替え時です。センチュリーも、そう遠くない将来にまた新たな進化を果たす、と既に伺っておりますので、センチュリーの進化が非常に楽しみですね。
こちらこそ今後とも宜しくお願い申し上げます。
まさしく匠の技、クラフトマンシップ、その通りだと思います。
また、センチュリーは基本的にはカタログモデルとはなっておりますが、実際にはカラー、仕様など様々な特別オーダーが可能です。
我が家にLS600hも既にございますがLSは私も親父も、良くも悪くもLSは量産車、あくまで「高品質な大衆車」だと感じています。
製造側としてはセンチュリーは「日本のもの作りの極み」、「伝統の技の継承」を本来の目的とされているそうです。あくまで日本の伝統の極み、という考え方の為、センチュリーには「トヨタ」のマーク、エンブレムは敢えて付けない、日本の象徴だ、と。
モデルライフが長く、全く利益度外視の為に価格は本当にバーゲンプライスです。実質的には3000万円級のコストなのだと伺っております。その他、英国のスポーツクーペも所有しており、祖父の代より幾多の欧州車も経験致しましたが、センチュリーの製造過程を知り、センチュリーに触れますと欧州車もオモチャの様に感じてしまいます(笑)。と、申しながら家族用に欧州車も所有致しております(笑)。
我が家もそろそろまた入れ替え時です。センチュリーも、そう遠くない将来にまた新たな進化を果たす、と既に伺っておりますので、センチュリーの進化が非常に楽しみですね。
こちらこそ今後とも宜しくお願い申し上げます。
_ 管理人あきちば ― 2014年09月05日 22時46分19秒
鳳凰&ヴォランテ様 こんばんは、書き込みありがとうございました。
そういえば、センチュリーにはトヨタマークないですよね。また、コストよりもプライドをかけているとのこと、理解できます。レクサスのハイブリよりも安いのが不思議でした!!!
マーケティングの観点から、意外と砂漠のUAEドバイ、さらにはシンガポールやマレーシアなどの親日国に持って行ったら売れると思います。私はネットで香港でセンチュリーが走っているというのを見たことがありますが、外国の人にもこのクラフトマンシップを理解してほしいですよね!
そういえば、センチュリーにはトヨタマークないですよね。また、コストよりもプライドをかけているとのこと、理解できます。レクサスのハイブリよりも安いのが不思議でした!!!
マーケティングの観点から、意外と砂漠のUAEドバイ、さらにはシンガポールやマレーシアなどの親日国に持って行ったら売れると思います。私はネットで香港でセンチュリーが走っているというのを見たことがありますが、外国の人にもこのクラフトマンシップを理解してほしいですよね!
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たまたま偶然拝見させていただきました。
センチュリーは深く知れば知るほど本当に奥の深い、「クルマというよりは工芸品」です。我が家は私用マイカーの一台として先代から現行まで4台のセンチュリーを乗り継いでおります。
招待され製造ファクトリーも拝見した事もございますが全てが専属の職人による完全ハンドメイドで、一日一台完成しません。例えば、ボディCピラー等を仕上げるだけで2日間磨かれます。我が家は他のマイカーと共にセンチュリーもフルに使用し、全車軽く10万㎞以上走行致しますが、常に手入れと整備、消耗品交換を守れば全く何処も痛みません。そして慣れればワインディングでも悠然とハイペースで軽々と走行出来ます。本当に知れば知るほど、使えば使うほどに良さが分かります。
現行よりも先代センチュリーはもっと特殊で、ある意味で現行以上に乗り手を選ぶクルマでした。