気象庁の観測船 凌風丸を見てきました@横浜 ― 2007年11月03日
よく、庁のホムペを見ています。凌風丸が横浜港で公開されていることを知り、早速出かけてみました。
三鷹発08:30の826Hで東京駅まで。東京駅着08:56。途中で、東横で行こうか、湘南新宿ライナーで出かけようか、迷いましたが、往路と復路で同じ経路では味がないので、東京回りにしました。
9時4分発の767M小田原行き普通列車のグリーン車に乗車。東海道のグリーンは土日の下りはすごい空いているので選んで乗りました。案の定、アッパーデッキには私を含めて3人だけが乗車。外気温が14℃なのに、エアコンがかかっているので、グリーンアテンダントの契約のお姉さんに「ちょっと寒いです!」と言ったら、「少し時間がかかるかもしれませんが、調整します」と言ってくれました。
横浜に09:29到着。東横に乗って、馬車道へ。新港埠頭5号岸壁まで10分程度で歩いて、乗船。
帰宅後、家内が「オタクいた?」ときいてきたので、「イヤ、オレが一番のオタクだった」と答えました。私は船舶も、無線分野も、気象観測のことも詳しいので、ほとんど質問はしませんでした。ただ、二酸化炭素のフラックス観測などについては現業の観測担当者さんに質問しました。
今回の公開でとってもおもしろかったのは、凌風丸にインストールされている機械のメーカーさん。船舶用品って、ほとんどトキメックさんで構成されていました。また、無線機類はアンリツさんのものでした。無線っていうと、icomさん、kenwoodさん、YAESUさんあたりが頭に浮かびますが、きっと入札で負けたのでしょう。勝手に想像しています。機械は、ヴァイサラさんのものが意外とあったのが驚きでした。
すごい面白かったです、行ってよかった。
11時くらいの東横の急行で渋谷へ、井の頭に乗って、もう12:30に三鷹の自宅に戻りました。早起きすると時間が使えます。
緊急地震速報の鉄道会社のキャラ ― 2007年11月04日
横浜の馬車道駅でみつけた新しいキャラ。結構かわいい。
鉄道各社さんで緊急地震速報を受信した際の対応を書いたポスター。
エクスクラメーションマークとなまずを組み合わせたデザイン。 左と右のヒゲの形状が微妙に違います。ぬいぐるみにしたら かわいいかもしれない。
レンジのスパゲティー研究 ― 2007年11月09日
前にも報告しましたが、最近、日清製粉グループさんマ・マーのレンジで5分という商品を購入しています。
失敗1:太さの違うものを混在したら、硬いのと柔らかいのがあって非常にたべづらかった。あと容器にぱんぱんに入れると、含水量が違ってうまく調理できませんでした。やはり専用商品のほうがよいようです。
失敗2:ボンゴレ系のと相性がよくないようです。もともと含水しやすいように、麺の断面形状が工夫されているようです。したがって、油脂分が多いあさり系のものだと脂が吸われてしまう傾向があるようです。したがって、トマトソース系やホワイトソース系のほうがおいしいようです。
失敗3:量について。前回食べたときに、二人で一袋、すなわち200gで足りないかな、と思って今回は一人で200gに増量してみました。今度は多すぎました。したがって、バランスをとるために1袋で調理して、副菜でバックアップしたようがよいようです。
本製品は調理時間が短く、またお湯をわかす必要がないので、よく利用しております。近くのスーパーでは、私が2つ買ったことで欠品となりました。
ハイブリッド車(エスティマ ハイブリッド)を生まれて初めて運転 ― 2007年11月10日
36才にして、生まれて初めてハイブリッド車を運転してみました。職場のかたのプリウスに乗っけてもらったことはありますが、運転は初めて。車種はエスティマハイブリッド。
カギが面倒なので、所有者からレクチャーを受けました。日暮里に行く用事がったので、往復80kmくらいでしょうか、運転してみました。
ステアリングは、G(グランド)ハイエースよりも明らかに軽いです。バブル期のカムリくらい軽くてぐるぐる廻ります。走り出し(おそらくモーター駆動時)はちょっと鈍いですが、踏み込んでいくとトルクフルな感じ。初代プリメーラ(P10)の1.8L(NAモデル)マニュアルで、2速発進してしまい、1速に入れるのが面倒なので、そのまま踏み込んでいった時と同じようなフィーリングで加速します。
瞬間燃費メーターを観察していると、速度が35kmくらいになったところで、燃費が悪化するので、おそらくここでエンジンが始動しているのだと思います。
ブレーキはすごい効きます。Gハイエースは、思ったところで止まれません。あそこで止まるぞ、と頭で思っても80cmくらい余計に前に出ていました。これがブレーキの容量が不足している、ということなのでしょう。このエスティマのブレーキはすごい効きます。むしろ手前で止まります。回生がかかるからでしょう。ただブレーキはシビアで、本当にちょっとだけ踏み方を変えただけでも、体が揺さぶられます。アクセルを離した時のエンジンブレーキは、それほどかかりません。従来と同じ程度。
家内がコ・パイロット席(助手席)にいるとき、(髪を結んでいるのでヘッドレストに頭を付けていない状態)ブレーキを微妙に調整しただけで、体が前後に動いていました。酔いやすいとは思います。
信号が黄色の時に、Gハイエースだったら止まるのが面倒なので加速することの比率が多かったような気がしますが、エスティマハイブの場合は止まりたくなります!もちろん信号で歩行者用が点滅しかかっているときは、後続車との距離をミラーで確認して、どのタイミングで停止するか、それとも加速するか(航空機的にはV1?)を頭の中で必ず演算しています。すごかったのは、環七の小竹向原近くの陸橋下り。黄色になったとき、後方確認しながらブレーキを踏みましたが、すぐに止まりました。マージンをとってちょっとだけ停止線を意図的に越えました。
所有者からは、Gハイエースよりは力ないよ、と言われましたが、私はそうは思いませんでした。むしろ車体重量が軽い分だけ、かっとんで行くという感じがしました。私は他の車から決して死角にならない場所に自分の車を位置づけます。要するに真横での併走は絶対にしません。このような駆け引きのときに、半馬身だけ出ようと思ってぐっと踏み込むと、Gハイエースの場合はラグがあったのに、モーターでアシストされるのか、瞬時に前に出るのです。すごい動力性能だと思いました。ステアも機敏に動いて、キレもよいようです。
鼻先が結構出ているので、今までと同じ切り方をしていいのかはまだ確認していません。バックもそれほど難しくなかったです。車庫入れは、いつもの通り一発で問題なく入ります。
右左折時、私は必ず目視します。ただ、あまり思い切り頭を振ると、バーティゴ(空間意識喪失)になる可能性があるので、適度に視ています。やはりAピラーの三角窓自体にピントが合ってしまい、視認性はよくないような気がします。また自転車が左折時に併走しているときなど、後方のCピラー以後の小窓が意外と小さいような気もします。
Gハイエースは、純正ルームミラーの大きさと、その倍率からか距離感をつかみにくかったのですが、エスティマの場合は問題はありませんでした。
家内がおもしろいことを言いました。スピード感じるね、というのです。たまたま、A320のパイロットのブログを読んでいて、デッドヘッドでCRJに乗ったら 着座点が低くてスピード感がある、という記述を思い出しました。私もCRJに搭乗したときにそう感じました。このことを話して納得してもらいました。なんてことはない、着座点が低いというのが結論となります。
私が運転している時の平均燃費は、13.1でした。私が稚内まで走ると20ぐらい行きそうな気がしますが、どうでしょうか。電気、というメータがあってライトを消すと、一瞬時間をおいて、メータのゲージが減るのがおもしろいです。あと、スライドドアを開けると、夜間の室内灯が結構明るいのが印象的でした。また、助手席のマップライトの横に、黄色いLEDが常時ついているのも憎い演出だな、と思いました。
久しぶりに感激しました。ボーイング747のクラシックと、同じくダッシュ400は全く飛ばし方が違うらしいですが、Gハイエースとは全く比べものにならない、電子の自動車だな、という印象を持ちました!
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